2020年 11月 21日
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
ストレスを紛らわせるために、新しい場に参加したり、本を読んだり、いろいろもがいてしまいがちです。
そんななかで巡り知った本を、図書館で予約していました。
多めの所蔵数をはるかに上回る予約数と、新型インフルエンザによる貸出休止で、いつか読めたらいいなと思っていたところ、夏休み前に、貸出の順番が来たと、メールが届きました。
もう、季節ひとつ前のことですが、備忘録。
小説だと思っていたタイトルですが、この本には、日本人の著者とアイルランド人の"配偶者"(著書のなかで表現されています)を両親に持つ、中学生の"息子"との関わりのなかで起こる出来事がつづられていました。
家族は英国のブライトンに暮らしています。
英国の教育カリキュラムや、いろいろな国にルーツを持つそれぞれの人の実情が描かれて、アイデンティティー、帰属意識、様々なテーマが日常に強く存在し、人に隔たりや衝突が生じる過程や構図をわかりやすく語っている箇所もありました。
重いテーマが数々ありますが、文体は、口語が含まれているように、生き生きとして現実的。
著者の家族の個性のバランスがおもしろく、時々プッと笑いがこみ上げることもありました。
シンパシーとエンパシーということば。他人の靴を履くという英語の表現。
著者の"息子"の、物事に対する「態度」には、彼自身で考えている姿が伝わってきます。
昔の写真
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by ubjlmj
| 2020-11-21 00:00
| livres
2016年 11月 06日
栗の紅茶
気になっていた栗の紅茶を買って来ました。
秋限定のフレーバーです。
パッケージを開けるだけで、芳しい栗の香りがします♪
すっかり昼が短くなった11月。近所の子供たちが遊んでいる声は、とても元気に聞こえてきます。
私は、バレエのレッスンがない日は運動もせず寒いので、温かい飲み物を摂り、甘いものを摂り・・・、レッスンで消化しているような気がします。
さて、札幌の親戚が送ってくれたココナッツのフィナンシェと一緒に、この紅茶を味わってみたいと思います。
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by ubjlmj
| 2016-11-06 00:00
| table
2016年 11月 02日
アルション・ブルー
ラベンダーも香るお茶と、ふたつの味のキューブ型クッキー。
ちょっと落ち込んだ日に、アルションのフレーバー・ティーを淹れてみました。
元気なときはtoo muchな香りで積極的には飲みませんでしたが、その日は不思議と落ち着いていただけました。
クッキーはきな粉味と抹茶味。
シェ・ナカツカという箕面のお店のものです。
甘さひかえめの優しい味の小麦粉がほどけていきます。
元気も復活して、栗のフレーバーが気になり始めました。
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by ubjlmj
| 2016-11-02 00:00
| table
2016年 06月 28日
モネ展
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by ubjlmj
| 2016-06-28 00:00
| beaux-arts
2016年 05月 29日
今ごろ感想
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by ubjlmj
| 2016-05-29 00:00
| art dramatique